コールドケース シーズン1 第6話「ハレー彗星(Love Conquers Al)」の感想、挿入歌リストなど
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コールドケース 第6話「ハレー彗星(Love Conquers Al)」
米国放送日:2003年11月9日
監督:グレッグ・ヤイタネス
視聴者数:1,439万人
☆スコッティ・バレンズ初登場回
簡単なあらすじ
別件で逮捕されたリッキーという男が81年のペイジ・プラット事件で情報があると取引をしてくる。
しかしこの事件は83年に当時のペイジの恋人、アル・クラークソンが逮捕され終身刑を言い渡されていた。
リッキーはウィル・ハレルという男が血のついてた車を洗っていたと情報を提供し、リリーは再捜査へと動く。
今回の事件
1981年6月 ペイジ・プラット事件
女子高生のペイジがスクールキル川の近くで遺体で発見される。
ペイジは頭を三回殴打され撃たれていた。
当時関わっていた人物たち(※ネタバレ含みます)
※ネタバレ含みます
アル・クラークソン
ペイジの当時の恋人で、現場には彼のネックレスのチェーンやタイヤ痕が残っていたり、
21歳で16歳の子と付き合っていたこともあり有罪。終身刑の身に。
やきもち焼きで陸上の大会で化粧をしていたペイジに文句を言っていた。
リッキー・ストックヴィス
当時ハレルの自動車修理工場で働いてたこそ泥。
工場のオーナーの息子、ウィル・ハレルが血の付いた車を掃除しているところを目撃する。
ウィル・ハレル
自動車工場の息子。
当時乗っていた車はトランザムでペイジが亡くなって6日後に車を破格の値段で売り払っている。
しかし高校も別なペイジとの接点がない。
ベネット・ケイヒル
ウィルと同じ高校に通うベネットは当時は生徒会長、プリンストン大学へ進学。
現在は外科医をするエリート。高校時代は陸上部に所属しており、そこでペイジとの接点があった。
ジェイン
当時のベネットの恋人。高校4年間真剣交際していたが、大学に進学後自然消滅。
高校のチアリーダーとして有名で他校の子でも彼女を知るほどだった。
ハイディ
ペイジの親友で手紙のやり取りをしていた仲良し。
ペイジがベネットに惚れてることも知っており、ベネットの彼女のジェインがあまり好きではなく、嫌な女だと思っていた。
犯人&犯行
※がっつりネタバレです
陸上の大会で面識があったペイジとベネットは、大会後に関係を持ってしまう。
ペイジはずっとベネットに惚れていたが、ベネットには愛し合っていた彼女がいた。
その彼女のジェインに浮気を告白。
ジェインは関係を「やり直すにはペイジを殺すしかない。殺せば綺麗な体に戻れる」とベネットを説得。
ある晩にベネットはペイジを呼び出し、ペイジを殺害する。
第6話「ハレー彗星(Love Conquers Al)」の感想
今回は遂にスコッティが登場です。
第5話まで出演していたクリスは糖尿病で異動ってことらしいですが、
実際はどうだったんだろうwリリーはなんだか含みのある言い方をしてましたよね。
「脱落じゃない」と。
糖尿病で既婚者で夜遅くまでは働けない、しまいに相棒のリリーは未解決事件にハマってしまってる・・・w
そりゃ異動希望するかもww
久しぶりにコールドケースの初期シーズンを見て思ったのは、
スコッティって最初こんなキャラだったっけ?wってちょっと笑っちゃいましたw
気を張った若造~まだまだ殺人課では浮いてるな~w
このあたりからジェフリーズとヴェラに安心感を抱くようになった視聴者も多いのではw
そして今回の事件は愛しすぎた故の事件・・・こわい・・w
しかしベネットの浮気って彼にとっては初体験ってことでしょうか?
4年間付き合ってたジェインとは体の関係は持ってなかったことに驚きの設定w
学校のスターで彼女はチアリーダーの美人。
プロムではキングとクイーンに2年連続選ばれるほどの勝ち組ですよ!?w
これ殺人を犯さなかったら素晴らしいカップルだったのでは!?w
しかしペイジを殺せば綺麗な体に戻れるって発想がもう怖いですよ、ジェインさん。
ちょっとカルトっぽいですよね。
もしかしたら二人が体の関係を持たなかったのもカトリックだったとかいうこともあり得るのかな?
しっかし今回は一段と俳優さんのチョイスが似てましたね~!
(配信が終了してる場合がございます)

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1981年6月
今回の年代は1981年。
1981年はエイズが発見された年であり、「同性愛者の病気」と差別がさらに進んだ年でもあります。
また7月にはダイアナ妃がチャールズ・ウィンザー(イギリス王子)と結婚しました。
日本では雪見だいふくやガリガリ君などのヒット商品が出た年でもあります。
ベストセラー本は窓ぎわのトットちゃん
1981年に公開された映画
「007/ユア・アイズ・オンリー」
「スーパーマン2 冒険篇」
アカデミー賞受賞作品「炎のランナー」
ゲスト出演者
学校の人気者の友達になりたくて必死だったウィル・ハレルを演じたのはジェームス・デュモン
さまざまな海外ドラマにゲスト出演しており、日本でも人気だった「アグリーベティ」や「ER」、「BONES」などにも出演している。
ジェームス・デュモン
1965年8月12日生まれ。
活動は海外ドラマにゲスト出演だけにとどまらず、映画界にも進出している。
「ジュラシックワールド」や「SWAT」、「バーニング・オーシャン」などにも出演。
挿入歌リスト

リッキーが血を洗っているウィルを発見するシーン
Men At Work - Who Can It Be Now?

ペイジが他の男に惹かれてることをアルが悟るシーン
Foreigner - Urgent

ベネットが犬を轢いたとウィルに説明するシーン
STYX - The Best Of Times

ジェインが「あの日は初体験」だったと証言したシーン
Air Supply - Every Woman in the World

ペイジとベネットが車の中で関係を持ってしまうシーン
Kim Carnes - Bette Davis Eyes

エンディング&ラストシーン使用音楽
Billy Joel - She's Got a Way
ビリー・ジョエルが1971年に発表した楽曲。
この歌はビリーが71年に発表したアルバム「コールド・スプリング・ハーバー〜ピアノの詩人」に収録してある曲だが、当時はヒットしなかった。
しかしそれから10年後の1981年に発表したアルバム「ソングズ・イン・ジ・アティック」に収録されたバージョンがシングル・カットされ大ヒット。全米23位に達する
女王のHitori Goto
(´-`).oO(リリーたんが折ってた折り紙可愛すぎない?女子高生っぽく演出したリリーたん萌え)