コールドケース シーズン1 第3話「猫(Our Boy Is Back)」の感想、時代背景、使用音楽のまとめなど
コールドケース作品紹介 > コールドケース シーズン1 エピソードリスト(シーズン1まとめ) > コールドケース シーズン1 第3話「猫(Our Boy Is Back)」
Photo by Ember + Ivory on Unsplash
コールドケース 第3話「猫(Our Boy Is Back)」
米国放送日:2003年10月12日
監督:ブライアン・スパイサー
視聴者数:1,282万人
簡単なあらすじ
殺人課に一通の手紙が送られてくる。
「一人目、キッチンの床、飼い猫は役立たずだった。
二人目、黒髪の女、役立たずの猫が二匹。
三人目は死んじまったのに、役立たずの猫は見てただけ。
気が重いが今はまだやめられない。外はまだ暖かい」
それは過去の犯罪自慢とこれからの犯行予告だった。
今回の事件
1998年8月21日 ゲイル・チマヨ事件
ゲイルは女子大生でフィラデルフィア美術館で働いていた。
一人暮らしをしており、何者かに自宅に侵入されレイプされた挙句殺害される。
当時の担当はヴェラだったが未解決に終わった。
当時関わっていた人物たち(※ネタバレ含みます)
※ネタバレ含みます
ブルース・エルリッチ
ゲイルの彼氏。事件当時のアリバイがなく、DNAも提供しない。
大学で猫を使って実験をしている。
ヴェラは事件捜査に協力しないブルースに4回もケガをさせている。
ラリー・デトロイト
ゲイルのお向かいさんでゲイルに惚れていた。
エレン・カーティス
過去のレイプ被害者。
トラウマとなり現在は実家暮らし。
ニコール
過去のレイプ被害者。
犯人の体が異様にツルツルしていたと証言してくれた。
タニア
4人目の被害者。
美術史専門の大学生。
アナ・ベルリン
ゲイルの同僚でフィラデルフィア美術館勤務。
事件当日ゲイルとランチをしている。
カール・キーリー
過去に博物館の警備員をやっていて、5年前から軍に入隊するも
女性将校に忍び込み6週間前にクビになっていた。
ブリジット・ヤング
カールの彼女。シングルマザーでちょっとオバカ。
ケイトリン・ヤング
ブリジッドの娘で、ビラを見て通報をしてくれた女の子。
犯人&犯行
※がっつりネタバレです
カールはレイプする相手を美術館周辺で物色。
家を突き止め、彼にとって猫を飼っていたら一人暮らしのサイン。
狭いところを潜り抜けるのが得意で、昔から家に侵入しては物を盗んでいた。
実家は貧乏で母親は字も読めず、実の姉は売春婦。
頭の悪い一家で育ったことがコンプレックスでインテリ女子に憧れていたため
レイプ被害者は皆女子大生や図書館に通う女性ばかりだった。
ゲイルはカールに抵抗したため殺害されてしまった。
第3話「猫(Our Boy Is Back)」の感想
この回を見てから私は猫を飼う一人暮らしの女性が心配になりましたw
でも今回の犯人の着眼点。当たってるかもしれん・・。怖い。
そして今回の事件の当時の担当者はなんとヴェラ。
しかも結構暴走してた模様w
しかし今回リリーとコンビを組んで見事解決。
でも今回はあの女の子が通報してくれなければ解決しなかったよねw
そしてリリーの相棒クリスが3話目にしてもう出なくなってるwww
ま、既婚者ですぐに家に帰りたがる役だからこのドラマにはいらんかもな。ってスタッフが思ってしまったのも仕方がない。
中の人はコールドケース後に「グレイズアナトミー」でブレイクしたし。よかったよね。
1998年8月
今回の年代は1998年。
オープニングの曲から懐かしさ全開。
98年日本では長野オリンピックがあった年でしたね。
世界ではインドとパキスタンが核実験を起こしたり、北朝鮮がミサイルのテポドンを発射したりしました。
1998年に公開された映画
「タイタニック」
レオナルド・ディカプリオ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2018-07-04
「メン・イン・ブラック」
アカデミー賞受賞作品「恋におちたシェークスピア」
ゲスト出演者
過去のレイプ被害者の一人エレン・カーティスを演じたのは
ブリー・ターナー
「グリム」のロザリー・カルヴァ―ト役で有名。
ブリー・ターナー
1977年3月10日アメリカ合衆国 カリフォルニア州生まれ
現在は2児の母親でもある。
挿入歌リスト

オープニング、ラリーがゲイルに話しかけるシーン
Third Eye Blind - How's It Going to Be
Amazonデジタルミュージックでダウンロード
この曲は何かの海外ドラマで聴いたことがあるんですが、思い出せません。
たぶんロズウェル~星の恋人たち~かな??

ラリーが警察に通報したシーン
The Cranberries - When You're Gone
Amazonデジタルミュージックでダウンロード

エンディング&ラストシーン使用音楽
The Wallflowers - Heroes
1998年に公開された映画「ゴジラ」のサントラに収録されたこちらの曲は
デヴィッド・ボウイのカバー曲です。
ドラマのラストシーンで流れたのは98年に発表されたThe Wallflowers verのHeroes
当時何度も何度もラジオで流れたそうです。
名台詞
「おたくは死んでも本読まなそうだね」
byヴェラ

- 関連記事